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シングルの老後 お金・家・仕事(箕輪和秀)
第1回 3000万円でほぼ安心
箕輪和秀さん |
独身者は老いも1人で迎える。独身シニアライフを乗り切るためのアドバイスを集めた『シングルライフの老い支度』(共著、実務教育出版刊)には、様々な分野の専門家が知恵を貸している。著者の1人である、行政書士・社会保険労務士の箕輪和秀さんに、独身シニアが直面する課題について、アドバイスをもらった。
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シングルライフを続ける、もしくは迎えるに当たっては「老後のお金が気掛かりだ」と答える人が多く見られます。「人生80年」と言われる時代、70歳になっても働きたいという人もいれば、趣味を存分に楽しみたいという人もいます。
いずれは「70歳定年」が採用されるだろうと言われています。実際、2002年に厚生年金保険の加入者上限が65歳から70歳に引き上げられたことからも、その可能性は高いと考えられます。
働き続けるか否かにかかわらず、老後にも余裕のある暮らしを続けたいのならば、毎月35万〜40万円、年間400万円以上の生活費は用意したいところです。学校を卒業してからすぐに就職し、ずっと厚生年金に加入していた人で、毎月20万円程度、年間200万円以上の年金が支給されるケースを想定しましょう。
不足する年間200万円は、預貯金で賄うことになります。では、いったいどれくらい準備しておけばいいのでしょうか。
65歳で引退し、80歳まで生きるとするなら15年間です。毎月20万円の年金を受給しながら、年間200万円の不足分を補う場合、200万円×15年=必要額3000万円となります。65歳の時点で3000万円分の資産を保有していれば、年収400万円以上の水準の暮らしが80歳まではできるというわけです。
>>次のページでは、[老後シングルで必要となる預貯金額]について語ります
シングルの老後 お金・家・仕事(箕輪和秀)
- 第5回 資格取得でセカンドライフ
- 第4回 「終のすみか」の情報収集
- 第3回 事前に決める財産相続
- 第2回 働きながら年金受給
- 第1回 3000万円でほぼ安心



















