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小喬役チーリンさんが語る「レッドクリフ」

<写真を拡大>リン・チーリン(林志玲)さん 台湾・台北市出身。ファッション・モデルとして活躍し、テレビCMなど多数出演。留学経験も豊富で、英語、日本語も操る。日台親善大使としても活躍。ジョン・ウー監督が「レッドクリフ PartI」で小喬役に抜擢して映画デビューを果たす。今後の幅広い活躍が期待されている。

 「三国志」の「赤壁の戦い」を総制作費100億円という壮大なスケールで描き、昨年興行収入50億円超の大ヒットとなった映画「レッドクリフ」の完結編「レッドクリフ PartII」(ジョン・ウー監督)が4月10日に公開される。トニー・レオン演じる孫権軍の司令官・周瑜の妻で「絶世の美女」とされる小喬(しょうきょう)役として登場するのが、台湾出身のスーパーモデル、リン・チーリン(林志玲)さんだ。映画初挑戦となったこの作品への思いや見どころを聞いた。

・映画解説「レッドクリフ PartII ─未来への最終決戦─」
(「VARIETY+」内。キネマ旬報社提供)

●昨年の日本の興行収入1位は「ポニョ」でしたが、「レッドクリフ PartI」も大ヒットになりました。何が共感を呼んだのだと思いますか

 ポニョ、私も見ました!大好き!(日本語で)

 まず、三国志という物語自体が日本でも広く親しまれていて、とても理解されていたことが大きいと思います。日本ではマンガも出版されていますよね。

 また、レッドクリフはいままでの時代劇とはまったく違うものに仕上がっています。時代劇って難しいイメージがありますよね。ジョン・ウー監督はそれを、愛と希望と勇気をテーマに、明るい気分にさせてくれるストーリーに仕立ててくださっています。ユーモアもたっぷりで、歴史に詳しくない人でも軽く楽しめる雰囲気になっています。

 希望こそが明るい未来につながるんだ、というメッセージは、ポニョと同じです。そういったことがヒットにつながったのではないでしょうか。

●小喬のキャラクターで共感した部分や、ご自身と違うな、と感じた部分はどこですか

<写真を拡大>単身で曹操軍に乗り込み終戦を迫る小喬
(C)2009, Three Kingdoms, Limited. All rights reserved.

 小喬は穏やかな印象ですが、時に勇敢な行動に出る強い面もあります。

 多くの人は私に、強さよりはやわらかさの印象を感じていらっしゃると思います。でも、監督にお会いしたとき「あなたはやわらかく見えるけど、内心強いところがある」と言われました。すごい、見抜かれた!と思いました。

 どんな女性でも強さとやさしさの両面を備えていると思います。その両面性をどう表現するかがポイントでした。

>>次のページでは、[小喬の役づくり、撮影中のエピソード]について語ります

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