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<小内亨>第3回 油を控え、和食中心に
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糖尿病や動脈硬化などの生活習慣病の原因となりがちな内臓脂肪。『さよなら!不快症状 内臓脂肪をスッキリ落とす』(旬報社刊)を監修した小内亨先生によると、内臓脂肪はたまりやすい半面、落としやすい脂肪であるという。生活習慣病を予防するために、どのような食事や運動で内臓脂肪を減らすことができるのか、そのノウハウを教えてもらった。
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1日に必要なエネルギー量は「基礎代謝量基準値」に「体重」と「身体活動レベル指数」をかけたものとなります。30〜49歳の男性の基礎代謝量基準値は22.3、女性は21.7。50歳以上の男性は21.5、女性は20.7です。
身体活動レベル指数とはその人の運動量のこと。生活のほとんどが座っている状態ならば1.50、普通の生活を送っていたら1.75、動きの激しい仕事やスポーツをやっている人は2.00になります。やせたい場合は、この計算で算出されたエネルギー量より少ない食事を取るように心がければ良いのです。
食事は和食を基本にすることをお勧めします。主食(ごはん)、主菜(おかず)、副菜(野菜類)、汁物と分かれているので、栄養バランスを考えやすいのが利点です。和食は油の摂取量が少なく、揚げ物でも衣を取って食べる工夫ができます。
炭水化物やたんぱく質の1グラム当たりのカロリーは4キロカロリーですが、油は9キロカロリー。いかに油のカロリーが高いかが分かりますよね。油を控えて、和食中心のバランスの取れた食事を心がけることが大事です。
とは言っても、人間は油が好きな動物です。ここ数年の日本人の摂取カロリーを調べたところ、総カロリーは変わっていないのに、肉類の動物性脂肪と油の摂取量だけが増えていることが分かりました。
食生活が多様化し、外食産業も増えてきました。外食産業は客を呼ぶために、人間の好きな油物や味の濃い料理を出しがちです。コンビニエンスストアの弁当も腐りにくい油物が多くなりがちです。そういう食事にばかり頼らず、自分で管理して、健康的な食生活に変えていくようにしましょう。
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