▼「不動産」最新記事一覧
「クズ土地」で始めるサラリーマン大家(大長伸吉)
第1回 「クズ土地」から「光り輝く土地」
大長伸吉さん |
誰もが見向きもしない、いわゆる「クズ土地」と呼ばれる土地がある。しかし、専業アパート大家の大長伸吉さんは「視点を変えれば、クズ土地からも収益を生み出せる」と話す。『サラリーマン大家の「クズ土地」アパート経営術』(日本実業出版社刊)に、そのノウハウをまとめた大長さんから、アパート経営を始める際のアドバイスをもらった。
◇ ◇ ◇
会社員が不動産投資を始めるに当たっては、本業を辞めずに余った時間でできるかどうかが大事です。それを前提に、私が行き着いたのが「クズ土地」でした。
アパート経営では資金の9割以上が初期投資にかかります。という事は、初期投資をいかに抑えるかが、利益を上げる上では重要になってきます。初期投資でかかる主な費目と言えば、土地取得費と建築費です。
まず、土地取得費を抑えたいなら、割安なクズ土地を買えばいいわけです。では、クズ土地とは、どのような土地の事を言うのでしょうか。
代表的なものに「路地状敷地」と呼ばれる土地があります。これは、前面道路から細い通路部分(路地)を通って入り、奥が広くなっている形状の土地です。「敷地延長」とか「旗竿(はたざお)地」と呼ばれる場合もあります。
路地の部分が細いので、自家用車を置けない可能性があります。戸建てには向かないせいで、住宅地としては人気が低く、取引価格は整形地の7割程度が一般的です。
借地もクズ土地の1つです。借地とは、地主(底地権者)から借り、そこに建物を建てて利用できる土地を言います。現在(2008年11月)の日本の借地権は、地権者である地主より、その土地の上の建物を登記した借地権者の権利の方が強いのが実情です。借地権は所有権の6割程度の価格で購入できます。
>>次のページでは、[初期投資を抑えやすい「クズ土地」アパート]について語ります
「クズ土地」で始めるサラリーマン大家(大長伸吉)
- 第5回 アパート経営の魅力
- 第4回 アパートローンの交渉術
- 第3回 1棟4室が基本
- 第2回 東京・多摩川越えに良物件
- 第1回 「クズ土地」から「光り輝く土地」


















