▼「不動産」最新記事一覧
「クズ土地」で始めるサラリーマン大家(大長伸吉)
第3回 1棟4室が基本
大長伸吉さん |
誰もが見向きもしない、いわゆる「クズ土地」と呼ばれる土地がある。しかし、専業アパート大家の大長伸吉さんは「視点を変えれば、クズ土地からも収益を生み出せる」と話す。『サラリーマン大家の「クズ土地」アパート経営術』(日本実業出版社刊)に、そのノウハウをまとめた大長さんから、アパート経営を始める際のアドバイスをもらった。
◇ ◇ ◇
本業に支障が出ないよう、手間をかけずにアパート経営をするには、中古より新築がおすすめです。規模は「1棟4室」、建物は「長屋」がいいと思います。
住人が共同で使う外廊下や外階段がある集合住宅を「共同住宅」と言います。一方、共同使用の外廊下や階段がなく、各部屋の入り口が道路や敷地内の通路に直接面している集合住宅を「長屋」と言います。
共同住宅は建築上の規制がいろいろ厳しいのですが、長屋は床面積を広めに取れる上に、融通が利きやすく、敷地を有効利用しやすいといったメリットがあります。クズ土地で競争力の高い建物を工夫するなら、長屋の方が向いていると思います。
初期投資額は、トータルで6000万円以内を目安にしたいところです。1億円以上になると、会社員にとっては縁のない金額のような気がしてしまいます。でも、6000万円なら、戸建てを買うのと同じくらいの金額です。万が一、全室が空室になったとしても、払える範囲内のローンであれば最悪の事態は避けられます。
>>次のページでは、[1棟4室くらいのアパートからスタート]について語ります


















