まだやるの?編 第13回

 水(その4) 「湯水の如く」が直訳できない理由

<写真を拡大>黒石市に流れる八甲田山の伏流水

 先週の土曜日は新大久保で「韓日B級グルメ対決」というトークショーでおしゃべりした。お相手はコリアン・フード・コラムニストの八田靖史さん。

 八田さんが釜山やソウルで撮った写真を示しながら韓国の庶民の味について解説してくださったのだが、韓国のおでんに入っている大根は食べるものではなく、出しを取るだけという話に会場は「へー」。

 「どうしても食べたかったら、店の人にお願いしてただでもらう」という話にまた「へー」であった。

 「韓国ではおでんを買うとき、出し汁を紙コップに好きなだけ注いで飲みながら食べる」という話にまたまた「ほー」。

 「だからおでん鍋には出し汁をすくうためのヒシャクが置いてある」という話にまたまたまた「うへー」。

 似たような食べ物でもお国柄が出ていて面白い。

ヤルキ酸A・コンキ酸E配合。ホンキエキス2010倍!

 この後、ぞろぞろと本格的な韓国家庭料理の店へ移動。八田さんのお陰で格安にして美味なる料理の数々を堪能し、飲み放題のビールやマッコリを暴れ飲みしたのであった。

 私は赤い殺意が入っていないもの専門で食べた。おでん、チヂミ、ナムル、チャプチェ、海苔などである。

 会場で某食品会社にお勤めの方から同社が開発したスンドゥブチゲ(純豆腐鍋)のスープをいただいた。ついでにユーモアあふれるドリンク剤もちょうだいした。

 これを持ち帰ったところ家族から「スンドゥブ食べたい」との声が澎湃(ほうはい)として起こり、翌日曜日の夜の我が家の食卓はそのスープを使ったスンドゥブチゲとチヂミで埋め尽くされたのであった。

 チゲは大変好評であったが、炊事当番の私はレシピ通り作っただけなので喜んでいいのかどうか迷った末に、とりあえず笑顔でスタンディング・オベーションに応えておいた。

 ただやっぱり辛いのはだめ。チゲは舌を刺すような辛さではなく、家庭では出しようもないうま味が凝縮されていたのであるが、私ひとりがタラタラと汗を流していた。

黒石市に流れる八甲田山の伏流水

 その日の昼、私は晩ご飯の材料を買いに近所のスーパーに出かけた。チゲに入れるべきアサリを買おうと鮮魚売り場にいたら、小学校3、4年生らしい少年2人が駆け寄って来る。片方が「これこれ」と指さしたのが試食用の皿。そこにはタコのぶつ切りが盛ってある。 指さした方が先に食べ、友人に「ただでタコが食べられるぞ」と教えたものらしい。

 ついて走ってきた少年が爪楊枝でタコの切り身を突っつくと、ちゃんと切れていなかったらしく、3切れがつながっていた。少年はその3切れを「あむっ」と口に入れて数回噛んだところで急に顔をしかめた。

 それだけなら事件にならなかったのだが、こともあろうに少年は口のタコを試食用のタコの上にはき出したのである。

「うおっ、なんちゅうことを」

 私は急いで少年がはき出したと思われるタコ及びその周辺のタコを手でつかんでゴミ箱に放り込んだ。見ると少年は泣きそうな顔をしいている。

かまくら(黒石市)

 「辛い。辛い」

 少年の口の周りには黄色い不気味なものが付着しているではないか。

 「い、いかん。辛子味噌だ。これは命に関わるかもしれん」

 私はポケットからティッシュを取り出して少年に渡した。少年はうめき声をともに「辛い」を連発しながら口の周りを拭き、私にお礼も言わず立ち去ったのであった。

 少年よ、むやみに辛いものを食べない立派な大人になってくれ。

胃薬が手離せないデスク いえいえ。鯨飲馬食デスクのように「タバスコじゃぶじゃぶ」でも、幅も重さもりっぱな大人になった方もいらっしゃいますので、心配はご無用かと。

 ということで本題の水も最終回。今回はVOTEをしない。

 次回からのテーマは「ローカル揚げ物」である。その意図などについては最後にご説明する。

 では本題。

黒石市に流れる八甲田山の伏流水

ご意見 和歌山県有田郡で中学2年までいた実家は、井戸水でした。雨が降ると水が濁るし、ごくたまに蛭さんがコンニチハしたり。でもそれが普通と思っていました。井戸のあるその実家はぼっちゃんトイレで蛇さんもお見かけしましたし、ネズミも屋根で運動会をしていました。
 おかいさん(茶粥)に自宅で育てた茶とこの井戸水は合っていて、手前味噌ながら、美味かったのではないかと思っておりました。今ではもう口にできなくなりました。
 で、現在の実家は水道になりました。大阪で学生時代に、和歌山に帰省して実感したのは、大阪の水のマズさ。ご飯も田舎の水道で炊いた安い米の方が、美味しかったと思いました。
 これも、今では大阪の水(大阪市内)は美味しくなったなと最近思います。水に慣れてきたのか、カルキ臭いのが改善されたのか分かりませんが(こりんずさん)


 ぼっちゃんトイレは「坊っちゃん」ではなく、「ボッチャン」。

 大阪の水は一時期と違って美味しくなったのは事実であろう。めでたい。

アミー隊員 「ボッチャン」。ウンがいいとお釣りがくるというトイレですね。

謎の隊員梵ちゃん これは「ボンチャン」トイレ…ってか。

通天閣乃水(夢多きおやじさん提供)

ご意見 大阪も水では負けていません。大阪市水道局が水の通信販売をしています。全国各地の水道局で水の販売をしているのでしょうね。社会人7年生さんが言うように、もっと水道水を飲みましょう。ちなみに我が家は、浄水器をつけて水道水を愛飲しています。
 ところで、面白いペットボトルをみつけました。通天閣の形をしたボトルの水です。また、温泉の水も売られていました。
 こてこての水といえばやはりこのボトルです。お好み焼き屋さんや餃子屋さんなどのこてこての飲食店には必ずあるような気がします。まさか、ミネラルウオーターでないということはないと思いますが(夢多きおやじさん)


 通天閣かあ。懐かしいなあ。

 こう言ってはナンだが私にも若いころがあって、20ウン歳での初任地が大阪社会部。動物園の担当だったから、新世界辺りにはよく行った。かつてはルナパークという遊園地だったのだと、いまはなき映画館の支配人が教えてくれた。東京で言えば浅草六区みたいな所。

 飲み屋密集。うろうろしているうちに「ソース2度づけお断り」の元祖みたいな店が並ぶ一角にぶち当たる。そんな「異界」のような雰囲気が好きだった。

温泉水(上)、水といえばこのボトル。本文と関係ありません(夢多きおやじさん提供)

ご意見 日経新聞大阪本社の少し北の旧大川に青湾という場所がある。かつて茶人達が茶の湯に用いる名水を汲んだ場所である。大坂七名水と呼ばれた、合坂(がっぽう)水、在栖清水(ありすがのしみず)、柳之水、難波水などの井戸水を挙げた最後に、淀川の水も名水に挙がっている。
 今の淀川の水とは違い、近江、京、大和、和泉の水を集めた淀川の水、特に先に挙げた青湾で汲んだ水は、上水道が普及する明治期まで水売りが汲んで売っていたらしい。
 どないでっか、信じられまへんやろ。ちょうど高度成長期ごろから大阪の水道水のカビ臭とカルキ臭にはほんま辟易しましたわ。ちょっとましになったなぁと思うたら、からん(水道栓)に石灰がこびり付いた時期が10年ほどあって、やっと最近になって臭いやらが気にならんていどの高度浄水になったんですわ。
 やっとこさ、昔みたいなちょっとは当たり前のよろがわのみる(淀川の水)に戻りよったみたいでんなぁ。
 こないに往生した大阪の水だっけど、この水やなかったら、昆布出しのきいたけつねうろん(キツネうどん)も食べられへんねやさかい、ちょっとくらい臭うても、文句を言いもって使こてたちゅぅ訳でんねんがな。ま、しょうませんわな(豊下製菓の豊下さん)


 日経新聞大阪本社には私が愛用した風呂がある。東京本社にはない。大阪本社の社員はいいなあ。

 大阪本社の前を大川が流れている。天神祭のときには船渡御の壮観が眼下に繰り広げられる。その夜は勤務明けの社員が会議室の窓際に集まってにぎやかになる。私は勤務明けでなくともにぎやかになっていたので、反省しているのである。

 「よろがわのみる」。これもまた懐かしい。

 大阪から少し移動。

黒石やきそばに合う日本酒「黒石やきそば酒」(本文と関係ありません)

ご意見 私の住む岐阜市は長良川が街中に流れているせいか、地下の伏流水を汲み上げ少し消毒をした水を飲んでいます。この寒い時期に飲むきんきんに冷えた水はミネラルウオーターより美味しいと自分は思っています。あと大垣市では湧き出ているところも多数あり、水都とも言われています。
 にもかかわらずスーパーや生協ではミネラルウオーターを作る装置が置かれ、みんな並んで入れています。なんだかなぁとも思うのですが(まっどだいまるさん)


 名古屋の水道水が美味い。その上流の岐阜の水道水が美味い。この水が赤味噌に合うのか。

水そば(いけずな京女さん提供)

ご意見 喜多方ラーメンで有名な福島県喜多方市には「水そば」なる郷土食があるそうです。私はこれを“日本経済新聞に連載されていた”(持ち上げ)永山久夫先生の「長寿の食卓」で知りました。
 その記事によれば、喜多方市の宮古という地区はそばの産地でもあり、また良質の湧き水が豊富なことから生まれた食べ方であるそうです。そこで「水そば」を試してみました。
 永山先生は「氷を一片浮かべる」と書いておられたのでその通りに。なんと、そばの味と香りが薄まるどころか、逆に「強まる」のです。おつゆにつけるよりもよりくっきりと、鮮やかに。改めて「水の力」は偉大であることよと感心いたしました(いけずな京女さん)


 このように日本経済新聞を読んでいると、いいことがあるのである。

 電子版もよろしく。

 水そばは各地にある。古いもの、新しいものといろいろ。その中で全国的に知られているのが旧福島県山都(やまと)町宮古のもの。いまは合併で喜多方市になっている。

ぐるんぱの池(上段左)、水前寺のり保護中(〃右)、かも家族(下段左)、子を見つめる親白鷺(〃右)(apple-aさん提供)

ご意見 熊本市はこの規模の都市としては日本唯一100%地下水。水道水=阿蘇の天然水ですからね。わざわざタンク持って汲みに出かけなくてもいいんだも〜ん。
 こちらに来た当初そんな事情も知らず、水道局に団体を連れた上水施設の見学を申し出たところ「熊本市では、地下水に水道法ギリギリの薬注をするだけなので、申し訳ありませんが、人が立ち入れるような施設がないんですー」と断られ、下水処理場の見学に変更したいきさつがあります。
 だから米など農産物や酒が旨いのか、天草の魚も旨いのか。
 写真はウチからお散歩圏内の湧水地「江津湖(えづこ)」の写真です。なんてったって、ウチの住所、出水(いずみ)ですもんね。大雨降ったらヒタヒタです(apple-aさん)


 熊本市の水道水は100%地下水であった。知らんかったもんね。

 江津湖は阿蘇山の伏流水が湧き出すところ。ボートなんぞ浮かんでいる。私はそこに「水前寺のり」の取材に行った。これは歌手の方とは関係なく、九州の一部の淡水にだけ生育する珍しいのり。

 おっとー、apple-aさんから写真が届いているぞ。これこれ。

 絶滅寸前の天然記念物なのだが、なんと私は現地保存会の方からいただいて食べたのである。犯罪?

デスク 天然記念物に指定されているのは「水前寺のり発生地としての江津湖」。ただし、水にジャブジャブ入っていって水前寺のりを取るのは×とか。文化財保護法により「5年以下の懲役若しくは禁錮又は30万円以下の罰金」です。それ以外の「水前寺のり」ならOKです。

野瀬 毎日ジャブジャブ入っているのは保存会の人。私は見てただけ。

クレソンわさわさ。本文と関係ありません (apple-aさん提供)

ご意見 地域の水道水を容器で販売している話が出ておりましたが、横浜市にもあります。その名を「はまっ子どうし」。横浜市の「オフィシャルウォーター」なのだそうです。
 これは横浜市の水源が、さかのぼれば山梨県道志村にあるということで、その水源となる森林の保護に売上の一部があてられるのだそうです。会社の自動販売機に入っています。本社が横浜から都内港区に移転しても入っています。そして、社内にある「慈善団体」はこの水を買うことを奨励しています。
 でもね。このお水はPETボトルが3ケタのお値段。同じ自販機で世界の「ク○スタル・ガイザー」を2ケタで売っているんですよ。純粋に経済の問題で意義のあるほうは売れません。お金がないだけですよ。
 決してこの「慈善団体」の人が、年賀状に「昨年の善行」を列挙してくるのが大嫌いだからとか、こっちを買え、という社内通達の文章がエラそうなのが気に入らないとか、そういうことではないですから。魚ゴコロあれば水ゴコロ(てつらんたさん)


 メールの後半は銀座方面の「水商売」の話。ここには載せにくいので、私だけが読んでニヤついている。申し訳ない。

黒石市に流れる八甲田山の伏流水

ご意見 甲府にいらっしゃって野瀬さんもお気づきになられたことと思います。「甲府の水道水が美味しい」んです。私も「とりもつ隊」のお世話で美味しいもんをいただいたのですが「水のおいしさ」にびっくりしました。
 で、そのことを尋ねてみましたら「2001年読売ウイークリーによる“おいしい水道水のみ比べ”で日本一に選ばれている」というお答えでした。山梨県民の水道水の70%は地下水。全国平均の22%と比べるとダントツの割合だそうです。ビールや地ワインや地酒や、そこで作られる料理が美味しいはずです。水がすばらしいのですから(ウィーンより Mihooさん)


 山が多いところは降った雨が地下に溜まりやすい。すなわち地下水、湧き水、川に恵まれる。

 私が甲府で飲んだもの。えーっと、たしか黄金色で泡が出るやつとか、徳利に入ったものとかだったかな。水道? ホテルにはありましたが。

 メールの前半は欧州ではオーストリアの水が美味いという話。ウィーンの水道水は国内の高山から水道を通って運ばれるのだと書いてある。

 日本の水は外国人にとってどうなのか。

噴水の泡立ちもいい?(皇居前の噴水公園)

ご意見 最近、日本旅行から帰ってきた知人に聞いてみました。
○石鹸の泡立ちがいい。
○洗った後の髪が柔らかい。
○味の違いは、よくわからなかった。
 彼はママがフランス人。パリの水をどう思う? と聞いてみたのですが、いつもの英国南部の水と格段の違いは感じないそう。むしろ、殺菌処理方式の違う牛乳の味のほうが気になった様子です(あの草さん)


 中林20系さんから「日本各地を放浪中、同じシャンプーを使っているのに洗髪すると場所によってゴワゴワになったりサラサラなったりいろいろである」という趣旨のメールをいただいている。

 実は私も出張先で似たような印象を受けることがある。水道水の硬度の違いであろうか。もっとも私の場合、髪の質と量双方の事情から特に問題は起きない。

化学で赤点のデスク それって、人間リトマス試験紙?BTB液?

 ということで外国の水。

個人用の魔法瓶(らーらーさん提供)

ご意見 4年前、所用で北京に1ヶ月ほど滞在していたときのこと。現地の中国人たちから異口同音に「水道水はそのままでは絶対に飲むな! 口に入れるな! 歯磨きしたら最後にミネラルウオーターで口をすすげ!」と、何回も注意されました。そもそも水道水を洗面器に張ると、緑色だったり黒ずんでいたり茶色かったり細かいゴミが混ざっていたり。
 写真は北京郊外の、とある国営映画製作所に行ったときに目にした、個人用の魔法瓶です。決して「国防用手投げ弾」とか「消火器」とかではありません。現地の庶民は皆、沸騰させたお湯をこれに入れて個人個人で持ち歩き、飲む時にカップに茶葉を入れ、お茶にして飲むそうです。
 この湯冷ましの味ときたら、バリバリの硬水。もう、臭いし、ミネラルの味、というか金属系やアルカリ系の味。ジャスミン茶葉でも入れて飲まないと、とても飲めた物ではありません。かの国でお茶が発達したのもうなずけます(らーらーさん)


 中国ビジネスがますます盛んになるであろうが、日本人はいろいろと注意しなければいけないかも。水、横断歩道……。

台湾でペットボトルの水(ミルフォードさん提供)

ご意見 台湾に出張してきました。彼の地も水道水は硬水らしく、そのまま飲むものではないようです。ホテルには無料のペットボトルが2本常備されていました。
 ペットボトルのデザインは洗練されていて、英語や日本語が散りばめられています。1元=約3円ですので、この写真だと一番安いのが7元=約21円、中くらいのものが15〜17元=約45〜51円。高いもの(海洋深層水??)だと28元=約84円 といった感じです(ミルフォードさん)


 台北の食堂で牛肉そばを食べていたら、現地の人にいきなり話しかけられた。道を歩いていたら現地の人に何かを聞かれた。

 日本人には見えませんでしたか?

 そしてペットのウーロン茶の甘かったこと。

台湾空港の自動販売機(ミルフォードさん提供)

ご意見 私がかつて暮らしていた某ASEANの国では、都心部でも乾季は深刻な水不足に悩まされるため、各家には貯水タンクが常備されています。
 しかーし!! それも空になるほど水不足に陥るのに、政府は道路に水をまくためにタンク車を出動させる始末。舗装道路のほこりを流すより、私んちのトイレ流せー!! と叫んだ日々。もちろん水道水は飲めません(中野区方南の加藤さん)


 水不足・断水という切り口があった。市販の防災キットの中に「水がなくても使える簡易トイレ」が入っていることがある。買っておこうかな。

デスク、再びドラッグストアへ 「使った後は口をしっかりしばり、可燃ごみとして処分してください」とあります。水分量を考えると「生ごみ」に近いのでは?

5800mlで58元はお買い得?(ミルフォードさん提供)

ご意見 昔々の学生時代、確かドイツ語の先生だったと思いますが「湯水の如く」という表現について話してくれたことを思い出しました。日本では「無制限に、大量に、ただ(無料)であるかのように」という意味で使うけど、水が貴重で手に入れるのに苦労する所にそういう表現があれば「大事に、少しずつ、必要な分だけ」という意味になってしまう。だから、生活や文化から来ている表現を直訳しても通じないと。
 TVで観ましたが、モンゴルのある地区では子供が3人で10km以上離れた氷河(だったと)に氷を取りに行き、これを溶かして3家族の2日分の水になっているとか。水を使うのにどんな表現があるんでしょうか?(富山の煮豆ライスさん)


 大変貴重な視点であろう。そのドイツ語の先生は偉かった。

 水は人間の命に直結しているので、極めて重い問題を含んでいる。

 先生が出てきたので。

首都圏にも寺社と関わりの深い由緒ある湧き水でお酒を造っている場所があります。写真は伊勢原市大山で開催された全国の酒造関係者が集まるお祭り。本文と関係ありません(太ったオオカミさん提供)

ご意見 現役小学生の母として学校の水事情に関して一言。少なくとも松山市では小学生は全員水筒持参です。給水機などはなく、手を洗うための蛇口があるのみです。夏場の運動会練習シーズンなどは、水筒ひとつでは足りないので、ペットボトル凍らせて持っていきます。おそらく10年ほど前のO-157事件のころからではないでしょうか。毎朝お茶詰めるのは、ちょっとめんどくさいですが。
 ちなみにうちの小学校では、絵の具のパレットや習字の筆なども学校で洗わせてくれません。大勢になると水道代も馬鹿にならないからでしょうか(にゃんちゃん)


 うちの子は3人とも特別の日を除いて小学校に水筒などは持って行かなかったが、どうしていたんだろう。水道の蛇口からゴクゴクしていたのであろうか。

家族にまで奇行が波及。中3の娘が出先から画像を送ってきた「焼きまんじゅうドロップス」です(Poco@焼きまんじゅうさん提供)

 給食のお茶と牛乳で足りていたのかな。

 そんなこんなで紙幅が尽きようとしている。紹介できないメールがたくさん残ったがお許し願いたい。

 さて次回からのテーマ「ローカル揚げ物」。先日、スーパーで徳島の「フィッシュフライ」を発見し買ってきた。各地に固有の揚げ物があるのではないかと思いながら食べたのである。

 まんじゅうの天ぷら、ビスケットの天ぷら、パンの天ぷらエトセトラ。

 これまでに登場したものとの重複は一切無視してメールを送っていただきたい。

 では現行スタイルでの「奇行」はあとわずか。某同人の快癒を祝しつつ渾身のメールを待つ。

アミー隊員、ペコリ 写真もよろしくお願いします。

(特別編集委員 野瀬泰申)

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